遅番 20:00 → 翌早番 5:00 が、別の日として数えられる
運行日(暦日)ごとの集計では、間が6時間しか空いていなくても2日ぶんの勤務として扱われ、拘束19時間が表に出ません。
デジタコには、全車両の走行・停車・休憩・荷役の時刻や走行距離が毎日蓄積されています。
しかし、多くの現場では記録・保存するだけで、十分に活用されていません。
連携サービスは、このデータを自動的に kintone へ取り込みます。
デジタコ
全車両ぶん、すでに
kintone に自動で入る
デジタコ連携サービス
車両管理アプリ積算走行距離を自動更新
勤怠アプリ運行内の休憩時間を反映
運行日報書き起こしが不要になる
走行・停車・休憩・荷役の時刻は、すでにデジタコが持っています。それを毎日 kintone へ取り込み、運行日報(乗務記録)と明細サブテーブルを自動で組み立てるのが連携サービスです。1日あたり十数行 × 車両台数ぶんの入力が消えるだけでなく、取り込んだ数字はそのまま4つの用途に回せます。
デジタコの記録 ─ ある1日時刻と状態が並んでいるだけ。このままでは判定にも集計にも使えません。
連携で自動作成された運行日報レコード実際の kintone 画面
画面はデモ環境のものです(乗務員名・車両番号はサンプル)。表示の都合で GPS(緯度・経度)の列は省略していますが、実際は明細1行ごとに座標も記録されます。給油量・アドブルー補充量なども連携対象です。
拘束・休息・連続運転の判定には、時刻の入った明細が必須です。連携で明細が揃うことで、はじめて自動判定が成立します。
改善基準ダッシュボード(オプション)運行ごとの走行距離を車両アプリへ書き戻し、積算距離を最新の値に保ちます。走行距離を手で拾い直す作業がなくなります。
車検・点検・タイヤ交換の管理にデジタコが記録した休憩の開始・終了をそのまま取り込むため、実際に取れた休憩時間が数字で残ります。
勤怠アプリの休憩実績にドライバーが帰庫後に日報を書き起こす前提がなくなります。記録されたものが、そのまま日報になります。
日報の作成・確認の時間削減に
kintone にデータが揃っても、改善基準告示の判定は時間の合計では出ません。「どこで区切るか」で結果が変わるからです。
現場でよく起きる3つのパターンを、改善基準ダッシュボードは構造として扱います。
運行日(暦日)ごとの集計では、間が6時間しか空いていなくても2日ぶんの勤務として扱われ、拘束19時間が表に出ません。
午前便と午後便、または車両を乗り換えて運行レコードが2件になると、レコード境界をまたぐ連続運転が検出できません。
荷積み・荷降ろしは運転からの離脱ですが、告示上の「中断」ではありません。作業を中断として数えると違反が見えなくなります。
改善基準告示(自動車運転者の労働時間等の改善のための基準)は、トラック・バス・タクシーの運転者について拘束時間・休息期間・運転時間の上限を定めた厚生労働省の告示です。トラック運転者の基準は2024年4月1日に改正が施行されました。ダッシュボードはこの告示のしきい値をそのまま判定に使い、総合判定は6指標のうち最も重い区分を採用します。
労使協定がない設定では284時間超で即「警告」。年間3,300/3,400時間・284時間超の連続3か月・年6か月は年間ビューで判定します。
連携サービスで取り込んだ運行データに、改善基準ダッシュボード(オプション)を重ねた画面です。kintone の一覧画面のヘッダーに描画されるので、専用画面への移動はありません。以下はすべて実際の画面です。
判定セルをクリックすると、しきい値の帯に加えて、明細をどう積み上げてその数字になったかのトレースが出ます。監査や社内説明で、口頭の補足が要りません。

特定のドライバーを追いたいときは、一覧の名前をクリック。各「1日」の拘束・休息・連続運転・2日平均・2週・月間・総合が新しい順に並び、傾向がその場で読めます。行をクリックすると、その日の明細へ。

その日の運行明細を、状態・区分・開始・終了・時間・荷主・距離の順に表示。あわせて当月の日別拘束も並ぶので、月間拘束がどの日で積み上がったかが一目で分かります。

年度(起算月は設定可・既定4月)の月別拘束を一覧し、年間上限・284時間超の連続月数・年6か月をまとめて判定。年度末に気づくのではなく、途中で手を打つための画面です。明細を取得しない設計で、12か月ぶんでも軽く開きます。

日付の移動、部署・部門での絞り込み、条件ビルダーでの掛け合わせに対応。絞り込んだ結果はそのまま CSV に出力して、報告資料に持っていけます。

設定はすべてダッシュボードの設定画面から。フィールドはドロップダウンで選ぶだけで、JavaScript は不要です。
法令上は「出勤〜退勤」が正しい基準。勤怠アプリがあれば打刻を参照し、無ければ運行明細の全幅(出庫前点呼〜帰庫後点呼)で算出します。
ドライバーと運行日で打刻を突合。朝出勤→昼退勤→夜再出勤のように複数打刻があっても、最初の出勤から最後の退勤までを拘束として扱います。
分割休息・2人乗務・隔日勤務・フェリーなど、通常の基準で測れない勤務区分を「対象外」に。対象外の日は KPI・アラート・年間集計から外れます。
協定ありなら年6か月まで310時間、なしなら284時間超で即「警告」。年間上限も 3,400/3,300 時間で切り替わります。
年度の起算月(既定4月)を指定可能。部署・部門フィールドを指定すると、ダッシュボード上部に絞り込みドロップダウンが出ます。
表示する一覧(ビュー)を選択できます。カスタマイズビューでもHTML編集は不要。絞り込みクエリで対象データの限定もできます。
主役はデジタコ連携サービスです。稼働している車両の台数だけの月額で、日報・明細・走行距離・休憩時間の取り込みまでを含みます。改善基準告示の判定まで自動化したい場合に、ダッシュボードを買い切りで足す構成です。連携サービスだけの導入もできます。
運行日報・明細サブテーブルの自動生成、走行距離の車両アプリへの書き戻し、休憩時間の取得を含みます。 稼働している車両の台数だけの課金です。
6指標の自動判定・判定根拠の表示・ドライバー履歴・年間ビュー・CSV出力。 月額費用はかからず、バージョンアップも追加費用なしでご利用いただけます。
初期設定時に、デジタコ連携を行う PC 1台あたり申し受けます。 PC の買い替え・追加の際にも、その都度発生します。
| 構成(車両30台・PC1台の場合) | 初期費用 | 月額 | 年額 | 初年度合計 |
|---|---|---|---|---|
| 連携サービスのみ | ¥20,000 | ¥15,000 | ¥180,000 | ¥200,000 |
| 連携サービス + ダッシュボード | ¥220,000 | ¥15,000 | ¥180,000 | ¥400,000 |
表示価格は税別です。初期費用はデジタコ連携PCセットアップ費用(PC1台あたり ¥20,000)で、上表は PC1台で試算しています。PC の買い替え・追加の際にも、その都度発生します。
ダッシュボードは買い切りのため、2年目以降は連携サービスの年額のみとなります。デジタコの機種・車両構成によって初期設定の内容が変わります。お問い合わせ時にあわせてご案内します。kintone のライセンス費用、デジタコ本体の費用は含みません。
改善基準ダッシュボードの判定対象は、あいまいにしません。以下は現時点で判定していない項目と、その場合にどちらへ倒すかです。
サンプルのアプリテンプレートをご用意します。フィールド構成・明細サブテーブル・一覧まで組んだ状態でお渡しするので、そのまま使うことも、貴社の運用に合わせて項目を足すこともできます。すでに運行日報アプリをお持ちの場合は、そちらのフィールドを設定画面で割り当てるだけです。
デジタコ連携サービスが自動で生成します。走行・停車・休憩・荷役の開始/終了時刻はデジタコが記録しているものをそのまま取り込むため、運行管理者やドライバーが1行ずつ入力する必要はありません。
連携できるサービスは以下のとおりです。 ISUZUMIMAMORI 矢崎(DTG・YDX)ESTRA/ESTRA-Web/ESTRA-Web2/TRAFFICS2 富士通/デンソー(DTSシリーズ)ITP-WebService V2/V3 システック(EarthDrive)ロジこんぱす NPシステム開発(NETシリーズ)Web地球号 ※連携するためには別途デジタコメーカー提供の連携オプションが必要です。詳しくはお問い合わせください。
デジタルタコグラフが前提です。アナタコのチャート紙を読み取る機能はありません。デジタコへの入れ替えを検討中でしたら、機種選定の段階からご相談ください。取り込めるデータの形式が事前に分かっていると、導入後の設定が短く済みます。
拘束時間・休息期間・連続運転の集計結果を画面で確認でき、明細1行ずつの計算根拠まで遡れます。ただし法定の記録そのもの(運行記録計の記録・乗務記録)は、デジタコ側のデータと運行日報が原本です。本サービスとダッシュボードは、その原本を集計して超過を早く見つけるためのもので、記録の作成・保存義務を代替するものではありません。
できます。日報の自動化・走行距離の自動更新・休憩時間の取得までは、連携サービスだけで完結します。改善基準告示の判定まで自動化したくなった時点で、ダッシュボードを後から追加していただいて構いません。逆にダッシュボードだけの導入はおすすめしていません。明細を手入力で埋める運用になり、1日あたり数十行 × 車両台数ぶんの入力が毎日発生するためです。
ドライバー(ユーザー選択または文字列)・運行日(日付)・始業/終業(日時)・明細サブテーブル(開始・終了・状態区分)です。走行距離・荷主・部署/部門・勤務区分は任意で、設定すると絞り込みや特例勤務の除外に使えます。
レコード一覧画面のヘッダースペースです。一覧形式・カスタマイズビューの両方に対応しており、カスタマイズビューでもビューのHTMLを編集する必要はありません。表示する一覧は設定で選べます。
任意です。法令上は「出勤〜退勤」が拘束時間の正しい基準のため、勤怠アプリがある場合は打刻を参照する設定を推奨しています。無い場合は運行明細の全幅(出庫前点呼〜帰庫後点呼)で算出します。
日付範囲を分割した並列取得、取得項目の限定、明細パース結果のキャッシュで最適化しています。500台/日の規模でも全社一括で実用域です。年間ビューは明細を取得しない設計のため、12か月ぶんでも軽く開きます。
かかりません。改善基準ダッシュボードは買い切りで、月額費用もありません。ご購入時にお渡しするライセンスキーを設定画面に入力していただければ、以降のバージョンアップもそのままご利用いただけます。
kintone のライセンス費用と、デジタコ本体・その利用料は含みません。表示価格は税別です。デジタコ連携サービスは車両1台あたり月額 ¥500、改善基準ダッシュボードは ¥200,000 の買い切りです。これとは別に、初期設定時にデジタコ連携PCセットアップ費用として PC1台あたり ¥20,000 を申し受けます。この費用は PC の買い替え・追加の際にも、その都度発生します。
お使いのデジタコの機種名と車両台数をお知らせください。連携可否と、取り込めるデータの範囲をお伝えします。デモのご依頼も承ります。